高知県には、偉人の足跡を辿ることが出来る場所がいくつもありますが、今回は高知市にある、武市半平太の旧宅とお墓へ行ってきたので、行き方を記録しておきます。
武市先生は、武市半平太、武市瑞山、小盾などさまざまな呼ばれ方をしていますが、最近、ゲームの刀剣乱舞で、南海太郎朝尊(武市が使用していたとされる打刀)が登場したり、FGO Fate/Grand Orderでは武市先生そのものが登場人物として出てくるなど、盛り上がりを見せている界隈だと思います。
【武市半平太旧宅及び墓】
武市半平太は長岡郡仁井田郷吹井(ふけい)の郷土白札格の身分として生まれました。若くして剣客として名を成し、土佐勤王党の盟主として幕末に活躍しました。
<場所・および交通アクセス>住所;高知市仁井田3021
(時刻表;2021年11月現在)
〇高知空港から行く場合
前浜車庫までタクシーで行ってください。徒歩で行けなくもないと思いますが、タクシーがよいと思います。そこからバスではりまや橋方面行きに乗って、瑞山神社前でおりて下さい。
駐車場もしくはバス停からだと、矢印が書かれた看板が見え、このような景色があります。
山を登るの??と思われるかもしれませんが、よほど膝の悪い人でない限りは、そこまで傾斜のきついところはありません。
田んぼの中をまっすぐ山に向かって歩いて行くと、T字路にさしかかります。
その突き当たりに看板があり、看板を左に行くと旧宅が、右に行くとお墓と資料館、瑞山神社があります。
旧宅前には看板がありますが、今は一般の方の住居になっていますので立ち入り禁止です。
旧宅をあとに、瑞山神社へ向かいます。
紅葉が綺麗で、春は桜が咲くようです。
神社に行く階段前には、とても綺麗なトイレも設置されています。
階段を上りきると、記念碑と瑞山記念館が見えます。
この記念館に入って、さらに奥にすすむと瑞山神社があります。
<瑞山記念館について>
地元の方が有志で運営されています。入館料というものはありませんが、運営協力金として一人100円をお願いしますという箱がありますので、そちらを払って入館してください。
土足禁止です。スリッパが用意されています。
中は撮影禁止です。ご注意ください。
中は武市瑞山の資料が綺麗にまとまって展示されています。
20分ちかくある音声ガイドも聞く事ができますので、やはり時間に余裕をもって訪れたいですね。
武市の描いた絵なども見ることができます。
昭和40年に建立された以前の記念館は老朽化したため、龍馬伝の放送後にリューアルされ綺麗になっています。
記念館の外には、以前銅像と一緒に飾られていた太刀が展示されています。
<お墓について>
記念館の前からさらに階段を上がると、お墓があります。分かりやすい案内看板もあるため、迷うことはありません。
上の写真で見えている屋根が記念館の屋根です。少し勾配はありますが、すぐに階段を上がることができます。
これが武市先生のお墓です。小盾は義理の叔父となる鹿持雅澄がつけた幼少時の諱(いみな)とされています。
愛妻家と知られた半平太の隣に、妻の富子さんのお墓も並んで立っています。
ほかにも武市家ゆかりの方のお墓が沢山並んでいます。
半平太の父、武市半八正久夫婦、祖父・武市半右衛門夫婦、妻・富の親族まで眠っておられます。
半平太だけでなく、ほかの方々のお墓もじっくりお参りされてはいかがでしょうか。
武市先生は、武市半平太、武市瑞山、小盾などさまざまな呼ばれ方をしていますが、最近、ゲームの刀剣乱舞で、南海太郎朝尊(武市が使用していたとされる打刀)が登場したり、FGO Fate/Grand Orderでは武市先生そのものが登場人物として出てくるなど、盛り上がりを見せている界隈だと思います。
FGOのイベント・昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! 消えたノッブヘッドの謎では、特に武市先生のファンが一気に増えたので、そういう方が今後お墓に来られた際、迷子にならないようにという記録です。毎年5月11日には瑞山祭も行われています。
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【武市半平太旧宅及び墓】
武市半平太は長岡郡仁井田郷吹井(ふけい)の郷土白札格の身分として生まれました。若くして剣客として名を成し、土佐勤王党の盟主として幕末に活躍しました。
その旧宅およびお墓は昭和11(1936)年に国指定史跡になっています。
<場所・および交通アクセス>
〇公共機関の場合
〇高知駅・はりまや橋方面から行く場合
はりまや橋から土佐電鉄バス・パークタウン線「前浜」方面行き乗車
「瑞山神社前」下車後、徒歩約3分
バスは、はりまや橋から瑞山神社前まで、所要時間20分ほどです。
高知駅から行く場合、はりまや橋まで路面電車で行き、そこからバスに乗り換えてください。
瑞山神社前のバス亭時刻表はこちらになります。
バスを降りた時、必ず帰りのバスの時刻を確認してください。はりまや橋方面に帰るには、県庁前か桟橋車庫行きに乗ってください。バスは、1時間に1本無い時もありますので、時間に余裕を持って来た方が良いです。
はりまや橋から土佐電鉄バス・パークタウン線「前浜」方面行き乗車
「瑞山神社前」下車後、徒歩約3分
バスは、はりまや橋から瑞山神社前まで、所要時間20分ほどです。
高知駅から行く場合、はりまや橋まで路面電車で行き、そこからバスに乗り換えてください。
瑞山神社前のバス亭時刻表はこちらになります。
バスを降りた時、必ず帰りのバスの時刻を確認してください。はりまや橋方面に帰るには、県庁前か桟橋車庫行きに乗ってください。バスは、1時間に1本無い時もありますので、時間に余裕を持って来た方が良いです。
(時刻表;2021年11月現在)
〇高知空港から行く場合
前浜車庫までタクシーで行ってください。徒歩で行けなくもないと思いますが、タクシーがよいと思います。そこからバスではりまや橋方面行きに乗って、瑞山神社前でおりて下さい。
〇自家用車・レンタカーの場合
駐車場5台分が設置されていますので、本数が無いバスよりレンタカーをオススメします。
駐車場の場所は県道沿いにあり、すごく分かりやすいです。バス停の少し手前になります。
駐車場5台分が設置されていますので、本数が無いバスよりレンタカーをオススメします。
駐車場の場所は県道沿いにあり、すごく分かりやすいです。バス停の少し手前になります。
駐車場もしくはバス停からだと、矢印が書かれた看板が見え、このような景色があります。
山を登るの??と思われるかもしれませんが、よほど膝の悪い人でない限りは、そこまで傾斜のきついところはありません。
田んぼの中をまっすぐ山に向かって歩いて行くと、T字路にさしかかります。
その突き当たりに看板があり、看板を左に行くと旧宅が、右に行くとお墓と資料館、瑞山神社があります。
旧宅前には看板がありますが、今は一般の方の住居になっていますので立ち入り禁止です。
旧宅をあとに、瑞山神社へ向かいます。
紅葉が綺麗で、春は桜が咲くようです。
神社に行く階段前には、とても綺麗なトイレも設置されています。
階段を上りきると、記念碑と瑞山記念館が見えます。
この記念館に入って、さらに奥にすすむと瑞山神社があります。
<瑞山記念館について>
地元の方が有志で運営されています。入館料というものはありませんが、運営協力金として一人100円をお願いしますという箱がありますので、そちらを払って入館してください。
土足禁止です。スリッパが用意されています。
中は撮影禁止です。ご注意ください。
中は武市瑞山の資料が綺麗にまとまって展示されています。
20分ちかくある音声ガイドも聞く事ができますので、やはり時間に余裕をもって訪れたいですね。
武市の描いた絵なども見ることができます。
昭和40年に建立された以前の記念館は老朽化したため、龍馬伝の放送後にリューアルされ綺麗になっています。
記念館の外には、以前銅像と一緒に飾られていた太刀が展示されています。
<お墓について>
記念館の前からさらに階段を上がると、お墓があります。分かりやすい案内看板もあるため、迷うことはありません。
上の写真で見えている屋根が記念館の屋根です。少し勾配はありますが、すぐに階段を上がることができます。
これが武市先生のお墓です。小盾は義理の叔父となる鹿持雅澄がつけた幼少時の諱(いみな)とされています。
愛妻家と知られた半平太の隣に、妻の富子さんのお墓も並んで立っています。
ほかにも武市家ゆかりの方のお墓が沢山並んでいます。
半平太の父、武市半八正久夫婦、祖父・武市半右衛門夫婦、妻・富の親族まで眠っておられます。
半平太だけでなく、ほかの方々のお墓もじっくりお参りされてはいかがでしょうか。